星野リゾートに学ぶ事業経営

皆さんこんにちは!
PIANTA×STANZAの大山です。

 

先日遅めの連休をもらい、
青森の星野リゾート『青森屋』と『奥入瀬渓流ホテル』にいってきました。

 

星野リゾートはどうして成功しているのか、
ボクが感じた3つのポイントについて書こうと思います。

 

①テーマ設定が明確であること!

 

まず感心したのは、宿泊客に伝えたいことが明確に表現されていた。
青森屋のテーマはその名の通り、
青森の文化を背景に青森を凝縮して感じてもらうこと。

 

 

 

 

ディスプレイされたねぶたの横で、
祭り当日さながらのお囃子や民謡の生演奏。

 

食事は青森の郷土料理を中心としたビュッフェ。

 

その会場の至る所に、お袋の格好をしたスタッフが料理を盛り付けてくれる。

 

 20130518 (2)

 

 

 

 

空間のつくりだけではなく、
人を通して感じることのできる分かりやすい演出が、
異郷から来た僕らは、心地よい非日常感を満喫できた。

 

②強烈なインパクトを与えられるコンテンツ!

 

その場所に足を踏み入れた瞬間に、
圧倒される場が必ずある。

 

 20130518 (3)

 

 

 

岡本太郎作のモニュメントを囲む、

3階吹き抜けのラウンジには、
日帰りでも来たくなる圧倒的な開放感とエネルギーがあった。

 

それからもう一つ、
ホテルから10分程離れた所に滝がある。

 

凄いのはそのすぐ横に露天風呂を作って、送迎バスで導線を作ってしまうところ。

 

 20130518 (4)

 

 

 

どうしても内を強化しようとしてしまいがちだけど、
外に強みを作ってそれを繋げてしまうという発想を実践していた。

 

③高いサービス品質と基本のマニュアル化!

 

今回2つの施設に泊まったが、
対応してくれるスタッフのサービス品質の高さを感じた。

 

皆がブランドの顔となり、その人らしく丁寧にもてなしてくれる。

 

そんな中にもベースになっているものに統一感を感じた。

 

今回初めて星野リゾートを体感して、
一宿泊者として満足するだけではなく、
人を惹きつけて感動を与えるための、
今後の事業経営に生かせるヒントをもらいました!

 

今回もお読み頂きありがとうございました。

 

それでは良い週末を☆

 

PIANTA×STANZA
大山 雄也
http://www.pianta-stanza.jp/

 

 

 

 

 

 

 

関連記事