前回に引き続きミラノサローネレポート。
今回のサローネ視察は3泊5日と弾丸ツアーだったのだが、
足を引きずりながら歩き回り、粗方見ることができた。
そこで感じたのは「日本のクリエイティブは凄い!」ってこと。
見せ方一つとってもただの商品の羅列ではなく、
企業やブランドの持つ世界観であるとか、
製品の持つストーリー性を表現したりだとか。
ミラノサローネでも花形の会場SuperStudipPiuでは、
Canonが「NEOREAL IN THE FOREST」というテーマのもと
卓越した映像技術とクリエイティビティーで独自の世界観を作り上げていた。
ここは本当に凄くて2回行ってしまった!
またこの会場ではLIXILも「住生活を一変させる可能性を秘めた泡」と題して、
新たな入浴シーンをイメージさせる上手い展示。
一方ミラノ市街のとビスコンティ宮殿では、
新進気鋭のデザインオフィスnendoが出展。
バロック調の歴史ある空間に、シンプル且つモダンなプロダクトを融合させ、
圧倒的なインパクトを与えていた。
世界に胸を張れるJAPAN CRIATIVE。
負けてられんぞ。